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少子高齢化が進む中、介護事業所の数も年々増加しています。しかし、その一方で「選ばれる事業所」と「選ばれない事業所」の二極化も進んでいます。今回は、利用者や家族から信頼され、長く選ばれ続ける介護事業所をつくるための“差別化戦略”について解説します。
かつては地域に1〜2か所しかなかった介護事業所も、今では同じ地域に複数存在するのが当たり前になりました。
このような時代には「どこを選んでも同じ」ではなく、「ここがいい」と思わせる強みが必要になります。
以下のようなポイントを押さえている事業所は、競合が多くても選ばれる傾向があります。
・事業所のミッションや理念がスタッフに浸透
・HPやパンフレットでも明記されている
・「うちはこういう想いでやっている」と説明できる強さ
・定着率が高く、明るく丁寧な対応ができる職員が多い
・研修や人材育成が定期的に行われている
・外部評価(第三者評価)を活用して改善している
・画一的な対応ではなく、個別性を重視したケア
・家族の声を丁寧に聞き取り、反映する姿勢
・緊急対応にも柔軟に対応できる体制
例:
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「音楽療法」をプログラムの柱とし、音楽に特化したデイサービスを展開。利用者の楽しみを重視し、職員も音楽好きな人材を採用。地域の音楽イベントにも参加しており、認知度が高まっている。
他社と差別化するためには、「目に見える強み」「利用者目線での工夫」「継続的な改善」が鍵となります。地域の中で“選ばれる存在”になるには、自社の魅力を客観的に見つめ直し、戦略的に発信・改善していく姿勢が求められます。
乾行政書士事務所は、大阪府・京都府を中心に、福祉・介護事業の指定申請サポートや運営支援を行っている医療・介護・福祉支援に特化した事務所です。
これから就労継続支援や放課後等デイサービス、訪問介護や通所介護などを開業予定の法人・個人様に向けて、指定取得支援を専門的に実施しています。
さらに、「運営支援」では、処遇改善計画書(実績報告書)作成、研修・委員会の実施、運営指導対策(書類チェック)、自治体へ提出する書類の作成、BCP作成支援等を行っています。
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