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複雑な常勤換算方法を解説!
・計算方法が難しくて理解できない
・文字数が多くわかりにくい
・兼務の場合の計算方法は?
可能な限りわかりやすく説明していきますね。
まずは、常勤換算方法定義です。
非常勤職員の勤務時間数を合計し、常勤職員の何人分にあたるか算出する方法。
計算の手順
①毎月1日から月末までの勤務実績表を使います。
②1ヶ月分の延べ勤務時間を計算します。
③常勤職員が勤務すべき時間(週40時間、週32時間を下回る場合は32時間)で割る
これで、常勤換算方法が完了です。
※下記の計算例に人数を当てはめて参考にして下さい。
△△事業所 常勤職員 4人:非常勤職員 3人
常勤職員 勤務すべき時間(176時間):非常勤職員の勤務延時間数(300時間)
常勤換算数 300÷176=1.7人
常勤換算数 常勤職員(4人)+非常勤職員(1.7人)=5.7人
△△事業所の常勤数は5.7人になります。
常勤換算の勤務時間に含めることができないこと
・送迎にでている時間
・保険外サービス
これらの時間は勤務時間に含めることができません。
解説は以上になります。計算式にあてはめて常勤換算して下さい。
常勤換算方法とあわせて、常勤・非常勤、専従・兼務についてあわせて理解して開業・運営に役立てて頂ければ幸いです。
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