運営推進会議についてわかりやすく解説!

地域密着型サービスで必要な運営推進会議について解説していきます。
運営推進会議とは、定期的に提供するサービスを利用者、地域の住民等に参加してもらい「どのようなサービスを行っているかなどの内容」を明らかにします。
下記より、必須事項をまとめております。


運営推進会議の目的
①事業所の利用者の抱え込みを防止
②地域のサービスの質の向上


開催頻度:約6か月に1回以上の開催が必要になります。


参加者:参加者は、外部より4名以上の参加が求められます。
①利用者、利用者の家族
②地域の代表者等(町内会役員、民生委員、など)
③地域包括支援センター職員、行政の職員
④消防、警察、近隣住民
運営推進会議は事業所のアピールの場でもありますので、誰に魅力を伝えたいかを検討し、参加を求めましょう。


運営推進会議の手順
①開催日を決定
運営推進会議の日程を決定します。

②外部の参加者の出席の有無確認
外部の参加者に出席を依頼し、出席の有無を確認します。

③外部の参加者との日程調整
出席の有無を確認したら、外部の参加者と日程調整を行います。

④開催テーマを決定
開催テーマを決定します。
※テーマは、利用者の状況・行事の報告・家族からの要望などについて

⑤運営推進会議当日

⑥事業所の管理者が司会進行する
事業所の管理者は司会を行います。

⑦参加者より評価を受ける
参加者より3点の評価を受けます。
a.活動内容の報告、b.活動内容に対する評価、c.参加者よりアドバイス

⑧運営推進会議終了後、議事録を作成する
運営推進会議の内容を議事録に記録します。
上記の⑦の参加者からの評価3点は必ず議事録に記載しなければなりません。

⑩議事録を公表する
※⑩の公表方法はホームページや事業所の入り口に貼るなど

上記の①~⑩の工程を自身の事業所に当てはめ時間をかけずにスムーズに開催を行って頂ければと思います。


注意!! 運営推進会議を開催していない場合は、行政処分の対象になります。
漏れがないように必ず開催してくださいね。

いかかだったでしょうか。開催には手間がかかると思いますが、外部の方に事業所の魅力を知ってもらう場でもありますので大切な場にしてください。

下記に、当事務所の顧問契約内容を記載しております。様々な視点から事業所のサポートをさせて頂いております。

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