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その多くは、
“説明したつもり”と“聞いたつもり”のズレ から生まれています。
そして、このズレを防ぐ最大の武器が
契約書・重要事項説明書の“たった一文” です。
たった一文で、
・誤解を防ぎ
・期待値を合わせ
・責任範囲を明確にし
・クレームをゼロに近づける
文書の力は想像以上に大きいのです。
本記事では、行政書士の立場から、
「どのような一文がトラブルを防ぐのか」 を具体例とともに解説します。
トラブルは“支援の質”ではなく、
理解のズレ が原因で起きることがほとんどです。
支援内容には問題がなくても、
“契約”の段階で説明が曖昧だと、
後からいくら説明しても説得力を失います。
だからこそ、
契約書と重要事項説明書の一文が大切 なのです。
契約書や重説の一文には、以下の役割があります。
利用者・家族が「どこまでしてもらえるか」を正確に理解する。
何をする/何はできない、を明文化する。
「書面に残っている=確実に説明した証拠」になる。
「契約時に説明済み」という記録が、紛争を未然に防ぐ。
つまり、現場を守るためには
“一文の言い回し”が非常に重要 なのです。
以下は、現場で実際に効果のある一文の事例です。(調整可能)
「支援の内容は、利用者様の状態・安全性を踏まえた上で職員が適切と判断した範囲で実施します。」
→ 家族からの“やりすぎ要求”や“危険な要望”を予防
「送迎の時間は道路状況・他利用者の状況により前後する可能性があります。」
→ “時間が違う”というクレームを防げる
「金銭管理は原則として行っておりません。必要な場合は別途書面にて同意をいただきます。」
→ 無断で管理したと誤解されるリスクを防止
「制度改正に伴い、料金やサービス内容が変更となる可能性があります。」
→ 改定時の「聞いていない」を防ぐ
「緊急時には安全確保を最優先とし、必要に応じて医療機関・行政機関へ連絡する場合があります。」
→ 事後的に「勝手に連絡した」と言われるリスクを防ぐ
「記録・連絡目的で写真を撮影する場合がありますが、外部への提供は行いません。」
→ SNSトラブルを事前に防ぐ
こうした“たった一文”が、
現場の負担を大幅に減らします。
契約書や重要事項説明書は
形式的な書類ではなく、トラブルを防ぐ最強のツール です。
丁寧に整えた契約書は、
結果として現場のトラブルを圧倒的に減らします。
契約書・重要事項説明書は
ただの書類ではなく、
現場を守るための“盾”であり“保険”です。
これらを叶える“一文”を整えることで、
日々の支援がより安心して行えるようになります。
文書が変わると、
現場が変わります。

乾行政書士事務所は、大阪府・京都府を中心に、福祉・介護事業の指定申請サポートや運営支援を行っている医療・介護・福祉支援に特化した事務所です。
これから就労継続支援や放課後等デイサービス、訪問介護や通所介護などを開業予定の法人・個人様に向けて、指定取得支援を専門的に実施しています。
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当事務所では、障がい福祉・介護事業の支援に加え、ご利用者やご家族の生活全体を支えるため、遺言・後見・死後事務などの民事業務にも対応しています。現場の実情を理解した行政書士として、福祉と法務の両面から支援いたします。
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