科学的介護推進体制加算について、かんたんに解説!
色々な介護事業の形態で取得できる科学的介護推進体制加算ってどんなの?
科学的介護推進体制加算か・・
定義からみてみよか~
「LIFEでの情報提供とフィードバックされた情報を活用し、PDCAサイクルを行いサービスの質の向上を推進する取り組みを評価する加算」や
次に算定要件を説明していくで!
科学的介護推進体制加算について、簡単に解説していきたいと思います。
1.Lifeで利用者の情報を厚生労働省に提出します。
ポイント!!この加算は、事業所利用者全員に算定できます。
2.Lifeからのフィードバック情報を活用して、PDCAサイクルを行いサービスの質を高めるよう努めます。
PDCAサイクルについて説明していきます。
Plan・・・利用者の心身の状況を把握し、サービス計画を作成する。
Do・・・作成したサービス計画に基づいて、介護を行う。
Check・・・Lifeのフィードバック情報を活用し、提供しているサービスについて検証を行う。
Action・・・検証したことを確認し、サービス提供に活かします。
Lifeへの情報提出期限 | 翌月10日 |
新規利用者 | サービス利用開始月 |
既利用者 | 算定開始月 |
報告回数 | 6か月に1回 |
※利用者のサービス終了月には必ず報告が必要です。
注意事項!!
1人でも情報を提出できない場合、利用者全員について科学的介護推進体制加算を取得できません
カガクテキカイゴスイシンタイセイ加算は、報告期限を忘れず行えば簡単に取得できそうですね~
長いカタカナ!!科学的やな~
PDCAサイクルの体制づくりを行い、それを実行する事も大事やから忘れずに
いかがだったでしょうか。本加算は、全利用者の情報をLifeに提出し、フィードバックの情報を活用する(PDCAで取り組む)ことにより、事業所全体のサービスの質の向上を図ることを目的としています。
どの事業所でも本加算取得に取り組むことができるので、おすすめです。
PDCAをうまく活用し、事業の運営に役立てていきましょう。
乾行政書士事務所では、介護・障がい福祉事業の開業や運営をサポートしております。
開業される方には、創業融資から指定申請までサポートしております。
当事務所は開業に必須な「不動産調査」に力をいれております。
また、事業の運営されている方には、実地指導対策、補助金サポート、加算管理(処遇改善加算関係含む)等の様々な視点からサポートさせて頂きます。
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